東海道五十三次の中間地辺り、掛川宿と袋井宿間。袋井宿は京から数えても江戸から数えても27番目の、ちょうど真ん中の宿となる。法多山、可睡斎、油山寺の遠州三山や由緒ある社寺があり、門前町としても栄えた宿場町であった。